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2009年12月

2009年12月31日 (木)

2日間で学んだことその10(最終回)/経験のプラス・マイナス

(前投稿のつづき)

本「野中信行のブログ教師塾」(学事出版)より。

   

大切なのは、「悩まないで、反省しない」で、「次をどうしよう」と考えていくだけである。(173p)

   

野中先生は、斎藤孝著「座右の諭吉」(光文社新書)から次の文を引用しています。

  

「私(斎藤さんのこと)自身も人生に悩んだ時期が長かったので痛感する。

人生にぐずぐず悩むヒマがあるならもっと勉強すればよかったのだ」(中略)

「彼(諭吉)はどんな閉塞状況にあっても、

あるいはどんな難しい事態に陥っても、

まったくへこたれるところがなかった。

パニックにならずに処し続ける。

無駄なことには一切悩まない。

自分のやりたいことがうまく進むように具体的な手立てを打っていく男だった」(146p)

   

福沢諭吉はすごい人だから、きっといきなりこの境地になったのでしょう。

私のような普通人だと、悩んで反省して落ち込んで、

決していい結果にならなかったという痛い体験(病気にまでなってしまった)を経たからこそ、

やっと悩まないで、「次はどうしよう」と考えれるようになりました。

でも身近な悩んでいる若い先生には、

できたらそんな体験を経させたくないです。

「大丈夫、大丈夫、次に何をするか考えよう」と声をかけていきたい。

藤原和博さんの「修正主義」を若い先生には身に付けてもらいたい。

「どうにかなる」・・・最近の口癖です。

    

ついつい野中先生の本の引用から自分のことをどんどん書いてしまっています。

最近同じ職場の先生から、

「先生はいろいろなことを楽しんでやってますね」「楽観的ですね」などと言われます。

10年前の自滅型の自分と大きく変わったと思います。

経験がどんなプラスを自分に与えてくれるのか半信半疑でしたが、

最近は経験が与えてくれたものを自覚できるようになってきました。

   

    

年配の先生が学級崩壊を起こしてしまう理由を、

野中先生は次のように言う。この本で最も印象に残ったところ。長く引用します。

   

原因は、野村(監督)が言う「変化球が覚える」ことを怠ってきたせいである。

今まで通用した投球で通用すると思い込み、

変化球を覚えることを怠ったのである。

具体的に書こう。

まず第一に、ベテランになればなるほど、授業は下手になる

えっと思われるかもしれないが、本当である。(中略)

だんだん下手になっていく。

よほどの努力をしないと保っていけない。

その原因は、テンポではないかというのが最近の結論である。(中略)

第二に、子どもたちとの距離の取り方が間違っている。

ベテランの先生たちのクラスが荒れるのは、

その先生が「子どもたちがだらしない」とその姿にイライラして、

しょっちゅう説教しているか、叱っているかを繰り返してしまうからである。(中略)

第三に、ベテランの先生たちは、今までの(学級経営の)方法に固執している。

それでは、もう「変貌している子どもたち」に対応できない。(181~182p)

   

先に行く人がこういうことを書いてくれることはとてもありがたいです。

経験はプラスもあるけど、マイナスもあるわけで、

経験の落とし穴に落ちないようにしていきたい。

    

う~ん、本からは1つのことを学べばいいというけど、

この本から引用したい言葉・文はまだある。

しかし2009年はもうすぐ終了。ここで「2日間で学んだこと」シリーズは切りにしたい。

次のブログに書く時は新年、2010年です。

2009年のスタートは898本目の投稿。そしてこれが1450本目の投稿。

1年間で553本。よし、ここまで!

    

   

   

2日間で学んだことその9/その子の良さは、ちらっとしか光らない

(昨日のつづき)

12月27日の帰りは、三ノ宮から大阪、西梅田、なんばと経由して

近鉄大阪難波駅から名古屋駅までは近鉄特急。

近鉄特急の2時間はとても快適で安上がり。

今回はアーバンライナープラスでした。

   

帰りに読み終えた本は「野中信行のブログ教師塾」です。

野中信行のブログ教師塾―「現場」を生き抜くということ― 野中信行のブログ教師塾―「現場」を生き抜くということ―

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この本からもたくさん学びました。 

      

その子のプラスの要素を探すというのは、簡単ではない。

教師の力量と見る視点が問われる。

その子の良さは、ちらっとしか光らない。その光を見逃さないことだ。(24p)

   

22人の子どもの担任だった時、

毎日一人一人の良かったことを付箋に書いて連絡帳に貼りました。

野中先生の書かれていること、その通りでした。

少ない人数でしたが、見逃してしまいがちです。

俵原先生の言う「Bの子理論(Bの理論)」のように、

Bの子を見逃しがちです。

見た!と思っても、しばらくしていざ書こうとした時に忘れてしまうこともあります。

いろいろな場面で見るようにしました。

授業、放課、提出物、給食、掃除。

些細なことでも、しっかりほめました。

こういうところでも褒めれるぞと、発見もありました。

こうして視点が増えました。

自分に課した毎日の付箋はいい修行でした。

杉渕先生の「1%を見る」発想もありました。

参考:2007年のブログ「1%を見る」http://mitikusa.justblog.jp/blog/2007/11/post_ec4d.html

   

現在32人の子どもの担任。付箋修行をすることに躊躇しています。

毎日32人の良いところを書きとめる力量が自分にはまだありません。    

    

親が子どもと一体化してしまうことについて、野中先生は次のように書いています。

   

多くの親たちが、子どもと一体化してしまっているために、

子どもの問題を自分の問題としてとらえてしまう。

子どもの問題への指摘は、すべて自分への否定、批判として受け入れてしまう。

冷静に問題を受け入れていくことができない。

単に子ども同士の喧嘩も、大きな問題にまで発展してしまう。(104p)

   

「一体化」の意味がよくわかりました。

昔に比べて子どもが数が少ないことが一体化を招くのでしょうか。

確かに冷静になれないことあり。

それは教師にもあるのでは。

指摘されて落ち込んだこと多々体験あり。

問題は必ずあるものと考え、

問題は、子どもが成長する時のチャンスと考えたい。

そう考えると、問題に対して客観的になって、どう解決していくか考えられます。

いい年になって、やっとこう思えるようになりました。

    

いじめだけは、担任教師の力がなくては、どうにもできない。肝に銘じよう。(121p)

   

あらためて銘じます。

   

元旦早朝は部分月食/山のカレンダー

神戸から帰ってきてからの4日間はあわただしかったです。

掃除、修理、買い物、年賀状書きなどなど。

30日は奥さんの実家に行って、恒例の餅つき。

今日は高校の時の恩師の所へお歳暮を届けに。これも恒例。

年末恒例のことを一つ一つやっていって、その先に新年が来るのだなと思います。

もう一つ恒例。

山のお店にいて、山のカレンダーをもらってくること。

今年は今日(31日)お店に行ったので、

もうカレンダーがないかなと心配していましたが、

「まだありますよ~」と店員さんに言われてホッとしました。

「1つでいいですか?」と尋ねられたので、

「それでは2つください。1つは職場にかけます」と答えて、2つもらってきちゃいました。

Pc310031_2    

   

    

山に行きたくなる写真満載のカレンダーです。

来年はもっと山に行きたいと思っています。

だからダイエットとトレーニングに励んできました。

    

もうじき2009年は終了。でもまだやりたいことあり。

「2日間で学んだこと」シリーズは完結させたい。

26・27日のことを4日間もかけてうっています。

それだけ学びが多かったということでしょう。

    

一つ情報。

元旦の朝、部分月食あり。

約8%の部分月食ですが、偶然のもたらす天体ショーをしっかり見てみたいです。

3:51頃から欠け始め、4:22頃が最大。4:53頃終わりです。

その後ついでに初日の出。

この辺りの日の出は6:58.

雪が心配されるだけに、雲がたちこめていないか心配です。

   

2009年12月30日 (水)

2日間で学んだことその8/「つなげる」は面白い

(前投稿のつづき)

27日の講座の最後に、MCの一人キッキョさんが、

「講座で学んだことを、何らかの形でアウトプットしましょう」とみんなの前で言いました。

※アウトプット=出力

このブログをうつようになって、アウトプットの有効性を感じます。

体験したことを学習したことを、こうやって書く作業を通して、

あいまいだったことがはっきりして、再認識作業ができます。

ブログは自分の性にあったありがたいツールだと思います。

「2日間で学んだこと」シリーズもあとちょっと。

     

本「つなげる力」(藤原和博著/文藝春秋)の大事なキーワードは「つなげる」

今までつながりそうでつながらなかったもの、つながりそうもないものをつないで、

目標達成や問題解決に挑むのです。

学校と地域をつないで土曜日の寺子屋(ドテラ)を実施しました。

学校と塾をつないで有名な夜スペシャル(夜スペ)を実施しました。

今、藤原さんは人との出会いなど偶然をつなげて、

新しく時計のビジネスを始めています。

   

修正主義と同じく、この「つなげる」もとても楽しい考え方。

私事ですが、2学期の星空への傾倒も、

いろいろなことがつながった結果だと思います。

息子が夏休みの自由研究で「星」を選んだこと。

久々会った人が「星空ナビ」を教えてくれたこと。

それらのことが重なって、夢中になっていきました。

藤原さんは次のように言っています。

   

偶然をつなげることでまったく新しいビジネスが生まれる(表紙)

    

「偶然」を、「これも何かの縁」と考えて大切にしていると

新たな展開が生まれることがあります。

こういう生き方はとても楽しい。

藤原さんはこうも書いています。

   

私はいつも、語れる物語を豊かにするほうに動く。

教育改革を進めるのに、現場の学校長を引き受けたのも、同じ動機だ。

ビジネスマンをしたまま評論家然として教育を語るより、

中学生との本気のぶつかり合いを通じて現場にかかわっていったほうが、

私自身にとってはるかに豊かな人生になると考えた。

たとえ、年収が半分以下になっても、

語るべき物語が倍以上豊かに編集できればそれでよい。

「損して得とれ」とよく言うが、

「処理を減らして編集をとれ」が正しい。

より豊かな物語が編集できそうな道を生きたほうが、

人生が豊かに暮らせるからだ。(243p)

   

「修正主義」「つなげる」は自分の人生を豊かにするためでもあり。

そういう生き方が向いている時代だと思いました。   

2009年12月29日 (火)

2日間で学んだことその7/修正主義は面白い

(前投稿のつづき)

12月26日・27日の神戸に行った往復の読書も収穫がありました。

行きに読んだ本が「つなげる力」です。

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藤原和博さんは、これからの子どもは(いや大人も)、

「情報処理能力」だけではもう足りなくて、

「情報編集能力」が必要だと言っています。

「情報処理能力」「情報編集能力」について、藤原さんは次のように書いています。

   

「読み書きソロバンに代表されるように、

脳のメモリーの中にたくさんの正解パターンを

詰め込んでいくと高まる『情報処理能力』に対して、

過去の経験や知識、技術のすべてを組み合わせ、

正解が一つとは限らない問題に対して

状況に応じた納得解を導くチカラが、

成熟社会には大事になる。

それが『情報編集力』である」(87p)

    

「納得解」についても、藤原さんは次のように説明しています。

   

自分が納得でき、かつ関わる他人を納得させる解。(中略)

解は1つとは限らない。(111p)

        

成長している社会のようにある一定方向に向いている社会ではなく、

成長が一段落して、

これからは次がどうなるか、明日が来年がどうなるかわかりにくい成熟社会。

したがって応用のきく情報編集力をつけろというわけです。

その力のキーワードが「つなげる」

いろいろなものをつなげて、目標達成のため、問題解決のために試行錯誤して解を求めていくことを薦めています。

1つの正解をパンと出すのではなく、

納得解を探しだすために、まずはやってみて、ダメだったら修正していく。

子どもたちに「情報編集能力」をつけるためには、

教育現場もそうならなければならないと言っています。

   

日本の教育現場を呪縛(じゅばく)する「正解主義」を払拭(ふっしょく)して

「修正主義」に移行いなければならないだろう。(106p)

   

「修正主義」ってとても面白い環境だと思います。

間違いを恐れず、間違いを糧にして進むというのは

昔から良かれと言われてきたのに、

それでも「正解主義」が強かったと思います。

「修正主義」をもっと表に出して、「これで行こう!」と宣言して毎日を過ごしたいと思います。

藤原さんはこうも書いています。 

子どもの未来を拓こうとする企画について。

   

ありもしない「正解」を探して100回会議を重ねるより、

始めたあとに100回修正を加え、

リズムとテンポよく「進化」させていったほうがはるかに有効なのだ。(197p)

   

行動しながら考えていきたいです。

  

本「つなげる力」については次の投稿でも。    

    

   

2日間で学んだことその6/人体の不思議展に行かず

(前投稿のつづき)

27日の帰路、名古屋に着いたのは午後4時過ぎでした。

ここで迷いました。

「人体の不思議展」に行くかどうか?

「人体の不思議展」サイトhttp://www.jintai.co.jp/index_top.html

現在名古屋で開催中。1月11日までの期間です。

  

始めは行くつもりでした。

しかし、同じ職場の人で先に行った人に、「人体の不思議展」の冊子を見させてもらい躊躇しました。

展示されている人体が全て本物で、

新しい保存法で腐らず匂わない状態であるそうです。

生前に了解がとられている献体とのこと。

その冊子に載っている写真は興味をかきたて、

体はこうなっているんだとよくわかりました。

最近関心を持っていた筋肉、腱、骨など参考になりました。

  

しかし人体を縦に、横にいくつにも切断されている標本は見るのはきつかったです。

全身の皮がはがされ、それはそれでいいのですが、

その皮を自分に持たせるポーズは本当にいいのか?

顔がしっかりわかります。誰だかわかります。こんな展示は本当にいいのか。

小さな子どものような献体もありました。

これらの献体は、本当に本人の了解を得たのか?

大衆に見られることを想定したのか?

冊子を見たことで、悩んでしまいました。

まずは本物を見て論じるべきなのでしょうが、迷いました。

  

結局見に行かず、地元に帰る電車に乗りました。

これから疑問点を解決して納得したら見に行くと思います。

    

以前定期購読していた「週刊金曜日」にも関連記事が掲載されていたようです。

そういうのも読んで、もう少し検討してみたいです。

※参考「人体の不思議展」に疑問をもつ会http://sky.geocities.jp/jbpsg355/

すでに2002年から「人体の不思議展」はスタートしていたのですね。

献体は全て中国人だそうです。上記のサイトを見て知りました。

       

「2日間で学んだこと」の一つだと思いここに書きました。

2009年12月28日 (月)

2日間で学んだことその5/Bの子理論

(前投稿からのつづき)

〇俵原先生の講座から

・「今日は何の日」実践。「12月27日 〇〇〇〇〇〇の日」と板書。ヒントを言いながら答えに迫っていく。

   

・放課の子どもたちの帰りが遅い時に始める。正解を言わずに、出た答えを一覧しておく。

 「1.シーラカンス   2.ピーターパン    3.・・・・・・   4.その他」といった具合に。

 全員がそろったところで正解と思われるものに挙手。正解となる。「その他」を入れることで可能。

※自分も「今日は何の日」を〇〇にあてはめていく実践はやっている。ヒントを言いながら答えに迫っていく時の子どもとのやり取りが楽しい。

答えの一覧を出して挙手させるやり方は勉強になりました。

    

桃太郎〇

 犬〇

 鬼〇

 やっつけさせる。

 〇のところに言葉を入れる。

 正解は「桃太郎 犬 鬼 やっつけさせる」

 でも「が」「に」「を」を入れかえても文は成り立ちます。

 「桃太郎 犬 鬼 やっつけさせる」

 「桃太郎 犬 鬼 やっつけさせる」

 ※俵原先生のすごいのは、この2つの情景を絵にしたものを見せてくれたこと。

 とても楽しい絵でした。あの絵の写真が欲しくなりました。

   

教師〇勉強させる

 友だち〇勉強する

 自分〇勉強する

 〇のところに言葉を入れる。

 「教師が勉強させる  友だちと勉強する  自分で勉強する」

 これは堰八先生から聞かれたとのこと。1年を通してこう変化することを目指す。※なるほど。

   

☐☐信☐

 ☐に言葉を入れる。

 2つ目の☐にヒントで一を入れる。

 次に2つ目の☐に縦に線を入れる。

 2つ目の☐には「十」が入るんだなと思いきや、正解は織田信長!

 ※会場は驚きと大爆笑。「爆笑」は「おおぜいの人がどっと笑うこと」一人では爆笑にはなりません。この時は正真正銘の爆笑、大爆笑でした。

   

・「名前だけは丁寧に書け」「人生で一番たくさん書く字なのだから丁寧に」

   

・同じクラスの子の名前の漢字テスト。子どもたちは案外書けないもの。せっかく一緒になったのだから書けるようにしたい。

   

・6年生に1年生になりきって絵日記を書かせる実践。※ちょっと難しいことが混じった絵日記が楽しい。こういうことが思いつくのがうらやましい。

    

・「Bの子理論」

 Aの子(優れた子、すぐに寄ってくる子)、Cの子(学習についていっていない子、離れていく子、妨害する子)はほっておいても目に入る。

 全員を見ようと思ったら、Bの子を見よう。

 Bの子が人数が一番多い。

 Bの子は普段あまりほめられず叱られず。したがって少しほめれば上(A)に上がれる子。

 逆にCにもなりやすい子。

 4月にBの子にたくさん声をかける。机間巡視や放課。※杉渕先生も俵原先生も放課の声かけを重視している。

 Cの子もBにもなるが、不安定。担任が変わればまたCになってしまうこともある。3学期は落ちないように固定化をはかる。※そこまで考えているんだ。すごいと思う。

 不安定なBの子は、引き継ぎの時に必ず伝える。

 Cの子もいつもCではなく、CのこともやればAのこともやる。Aのことをやると教師は大げさにほめる。うまくいくこともあるが、本人がわざとらしさを感じることもある。→叱る時でもほめる時でもないBの時にCの子につながるといい。※なるほど。言われてみて、自分の体験を思い出してみて、なるほどと思う。

 Aの子も、Bの時につながるといい。※そうか、Aのこの時もか。

 面白いことをいうお調子者の子を浮かせないために、周りのBの子たちをほめる。

 ※「Bの子理論」はこれからも目にすることになりそう。

   

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以上3人の講座のまとめをうちました。行ってよかったと思います。 

2日間で学んだことその4/12番街のキャロル/音読は高めの声で

26日の講座の中で、参加者同士交流の時間がとられました。

15分間ほどで最低5人の方と話をしてくださいと、

MCの先生に言われました。

(この頃よく使われる言葉。何の略だろうと思って調べました。master of ceremoniesでした。)

ところが最初に話した方が同年生まれの人で、

ずっと15分間話し込んでしまいました。

野口晃男という先生のお話を聴くといいですよと薦められました。

知らない人です。検索してみて下さいと言われ、今日いろいろ調べてみました。

盛岡市教育研究所・教育相談員という肩書きの方でした。

教えてもあったのも大事な縁。近いうちにお話を聴きたいし、

まずは書いたものを読んでみたいです。

もう一つ、シンガーソングライター「佐藤隆」さんのことでも話題になりました。

同年代ならではの話題。15分間はあっという間でした。

ここでは「十二番街のキャロル」といきましょう。

    
    
(前投稿のつづき)
〇中井先生の講座から
    
・※11月の中井先生の勤務校の研究発表に今年は行けませんでした。学芸会前日だったのであきらめました。
   
 しかし、この日話が聴け、クラスの様子も映像で見れたのが良かったです。
   
   
・音読。向かい合って読んだり、右や左を向いて読んだり、立ったり座ったりして読んだり。
   
 アクティブな変化をさせて音読させている。※最近あまりやっていなかった。3学期はやるぞ。
    
    
・生活規律の確立を勤務校では目指している。鉛筆の持ち方も注意している。※うちの学級にも多し。根気よくやろう。
    
    
・給食指導。毎日のことなので、(システムを)考えてやっている。※給食の配膳時間を意識したのは、以前中井先生の話を聴いたのがきっかけ。全員で準備することに賛成。
    
   
・給食でご飯は、入れ物の半分だけを盛りつけるように指導している。残り半分は、おかわり用。そのかわり、「いただきます」をした後に残しに来るのは禁止している。
   
※目のつけどころが違うなあと思う。確かに「いただきます」の後に残しに来る子が多い。冬休みに考えることだ。
    
   
・掃除の時間の始まりは、一度教室に集合する。※給食→放課→掃除の流れだと、掃除の取りかかりが課題。これも冬休みに考えたい。
   
   
・百人一首。配って、やって、片付けるまでの時間を測定している。※給食の配膳時間だけでなく、いろいろな活動のタイムを計測している。
    
※カウントダウンとカウントアップの両方の時計が黒板にあった。わが教室と同じ。やはり2つ必要ですよね。
    
   
・机の横には何もかけない。机を移動する機会が多いため。その代り、教室には収納の工夫をしている。※これも冬休みに考えたいことに。
    
   
・教科書の音読が速い・・・音読はトレーニングと考えているから。※なるほど。
    
    
・音読は高めの声で読む。※以前教えてもらって、すっかり忘れていました。思い出しました。何度も聴いて身につけていきたい。
    
    
・列ごとに音読を競わせる。よく使う言葉が「後(あと)ほど上手」
    
   
・オウム返しで子どもたちの意識を引きつけておいて、音読練習に入る。「右手」「左手」「肩」「お腹」「右の膝」「左の膝」「右手の小指」「左手の親指」・・・・※オリジナルを作りたい。
    
※「ワン ツー さん ハイ」は中井先生独特の言い方。でも今回は「ワン ツー ハイ」と言っていてビックリ。しかし、後半に出ました。「ワン ツー さい ハイ」
    
    
・掃除でゴミ拾いをさせるときには次のような言葉がけ。「ゴミは人のいないところにあります」「それはあなたのゴミです」「ゴミはピアノのところにあります」(位置を指示)
   
   
・過去にやったことを時々復習させ、思い出させる。短時間で。
   
     
    
※漠然と問題だとは思っているのだけど、
    
何も手をうたずにすましていることがあります。
          
たとえば机の横にぶら下がったいろいろなもの。
   
問題だと思ったら、じっくりアイデアを考えて実行してみよう、
    
中井先生の講座に限らず、3人の講師の先生の話を聴いて、
      
現状を変えるために動くことの大事さを感じました。
      
        
       
以上です。次の投稿で俵原先生の講座のこと。
   
     
    
    

2日間で学んだことその3/周りを幸せにする/心に残る声

(前投稿のつづき)

〇杉渕先生の講座より

・資料「むねのたいこ」

 さんかん日に

 お母さんが来た。

 すっごく どきどきした。

 むねが たいこのように

 ドンドン なった。

 ぼくは むねの 音を 聞いて、

 もっと きんちょうした。

    

 「さんかん日に お母さんが 来た。」

 をいろいろな気持ちで読む。

 たとえば「待ってました」「え、本当に来ちゃったの」「あ~あ、来ちゃった、いやだなあ」

 ※杉渕先生のペースに乗せられてみんなが読んだのは、同じ文でも全く違いました。

   

・資料「ふゆのあさ」

 おきる じかんですよ

 かあさんの こえが

 ゆめの すきまに

 しのびこむ

  

 さあ おきるのよ

 かあさんの こえが

 ふとんの なかまで  

 はいってくる

  

 すぐに おきなさい!

 かあさんの こえが

 つめたい かぜと いっしょに 

 とびこんでくる

    

 太字を音読。

 ふっとわーくさんが指名されて読む。さすがうまい。

 杉渕先生は「人格を変えて読んでいる」と評価。ふっとわーくさんはそれができる。

 もう一人、奈良?の女の先生が指名される。この先生の声は聞き覚えあり。

 5月の講座でもびっくりした人だ。

 http://mitikusa.justblog.jp/blog/2009/05/post-57b7.html

 音読のプロのような声。

 持って生まれた声なのか、磨いた声なのか。素晴らしい。心地いい。

 この声をいつも聴ける子どもたちは幸せです。

 声のいい人は時々いる。高校の時の日本史の先生の声も忘れられない。

 その声で日本史の出来事をたくさん語ってもらいました。

   

・全員発言を目指すなら、全員が発言しないことを前提にしてそこから考えていく。

 →少しくらいボソボソ言っても、小さな声の発言でもOKと思える。

 →教師の精神状態として「子どもたちを~してやろう」ではなくて、

  「~してくれたらいい」ぐらいのほうがいい。

 前者だと子どもたちは離れて行き、後者だとよってくる。

   

・自分のやりたいことをやるためには、周りを幸せにする。※これまた名言。

   

・人間力。先天的な自分の良さを生かしつつ、弱い部分を修正していく。※賛成。

    

・相手のせいにしているうちは、うまくいかない。※そうそう。

    

・人のことを攻める前に、その人のためにやれることはないか。※そう思えたら、怖いことないよなあ。

    

・子どもとしゃべろう。このゆとりが大事。しゃべっていく中で、一人ひとりの子どものカルテを作っていく。

    

・何かの練習。練習時間はあまりとらずにすぐに発表。そして練習。発表。その繰り返し。

 発表のプレッシャーと他の人たちの発表を参考にして、だんだんうまくなっていく。

 ※この考え方は、最初に杉渕先生の講座に出てから変わらぬ考え方。

    

以上が杉渕先生の講座で学んだこと。

もちろん全てではありません。

次の投稿では中井先生の講座で学んだこと。

     

    

 

2日間で学んだことその2/一回だけで終わらない/テイクオンミー

26日の晩、飲み会の後によったラーメン屋で懐かしい曲が流れていました。

曲名がすぐに浮かばず、デジカメの録画機能で曲を録音。

ホテルで聴き直して思い出しました。

a-haの「テイク オン ミー」でした。

また古い話で恐縮ですが、新任の年の曲です。

次のサイトで久々PVとともに曲を楽しみました。確か我が家にLPがあるぞ。

http://hitspv.com/article/28430065.html

このPVに登場してる人たちも一緒に年をとってきているんだろうなあ。

    

(前投稿のつづき)

〇杉渕先生の講座より

・能力の低い子がボソッと言ったことを、教師が通訳する力も授業力。代弁する力。

 さらには子どもが潜在意識の中に持っているものを代弁する力。

 ※そこまで考えていなかったけど、でも言われてみればそうだなと子どもが思えるほど

 代弁できたらすごい。子どもにとっては、自分はけっこうすごいと思えるのでは。

  

・子どもにたくさん目をかける。とにかく回数。皆さんは回数が足りないのではないか。

 (あのF先生でさえ、一日5回子どもと握手をする)

   

・教材開発力。教材とは・・・子どもを伸ばすためのもの。

   

・お馴染みの田んぼの田に対角線が入った図の中に潜む漢字さがし。

 これを一回だけやったのでは不十分。

 →5分間で何文字できるかを毎日やる。その中で、他の子の意見を聞いたり、

 親に聞いたり、辞書で調べたりするようになる。

 →たくさん集中して書けるようになる。

 ※実力がつくということ。毎日繰り返すことでいろいろなことあり、多角的に力がつく。賛成。

    

・何か課題ができると、教師は次のレベルのものを与えてやらせようとする。高さばかりを要求する。

 →あるレベルを何回もやって、上の課題を与えるようにする。

 (庄司昌子先生のジグソーパズルの話を例にして話をしてくれた。まずは同じくらいのピース数のパズルを何度かやってから、大きい数に挑戦させる)

   

・空書きは大げさにやる。※最近はちょっと遠慮していた。たまには大げさにやってみよう。特に間違いやすい書き順の漢字。

    

・キーワード実践。・・・何か全ての教科に通用するキーワードを決めて、実践する。たとえば「集中力」「丁寧」「学び合い」※これなら指導がぶれない。

   

   

次の投稿につづく

2日間で学んだこと/引き出しの中身も増やす

12月26日、27日は勉強してきました。

新教育のてつじん倶楽部による「鉄人倶楽部 関西 冬の講座」に参加してきました。

3人の講師の先生の話を聴いてきました。

杉渕鉄良先生。

中井隆司先生。

俵原正仁先生。

26日の晩には飲み会で仲間と話ができました。

そして行き帰りの電車では読書。

2冊読むことができました。

「つなげる力」(藤原和博著/文藝春秋)

「野中信行のブログ教師塾」(野中信行著/学事出版)

充実した時間でした。

    

ブログで、この2日間で勉強したことをアウトプットして、

自分の血や肉になってほしいと思っています。

   

〇杉渕先生の講座より

特に勉強になったことを箇条書きで書いていきます。

   

・発問・・ボワ~としていたものが、問われることでわかってくる。大人も子どもも。

※問われて書くように言われて、文章化が難しいことに気づく。でも書き並べることで、自分の思っていたことがはっきりしてくる。

  

・授業力。さまざまなものがある。授業の序盤、中盤、終盤それぞれで必要な授業力がある。

  

・「~気持ちは?」と問うのは教師の横着な発問。子どもは動かない。

  

・斎藤喜博先生の発問は、二択の形をとるものが多い。

   

・教師は実績がものを言う職業。(批判するなら、それ以上のことをやれ)

   

・資料「くじらぐも」   

 四じかんめのことです。

 一ねん二くみのこどもたちが  たいそうをしていると、

 空に  大きなくじらがあらわれました。

 まっしろいくものくじらです。

 「一、二、三、四。」(略)

 発問(「四じかんめのことです」を読んで)「このことから何がわかりますか?」

 発問(「一ねん二くみの子どもたちが」を読んで)「何がわかりますか?」

 発問(「『一、二、三、四。』を読んで)「誰が言っているのでしょう?」

これらの発問で、いろいろな答が出る。他の人の意見を聴くことは面白いことだと気づく。

   

・年間かけて上がった力は下がらない。ふっと上がった力は簡単に下がる。

   

・発問してすぐに聞くか、3分書かせて聞くかどちらにするか。これを判断するのも授業力。

※杉渕先生も3分がいいと思っているように思えた。書かせて言わせるなら3分ぐらいがやはり適切なようだ。自分の体験からも。

    

・「くじらくも」のように、数行の文でもいろいろ発問していける。発問することで見えなものが見えてくる。

そんなことはどうでもいいじゃんと言う意見もある。しかし映画撮影をするとなるとどうでもよくない。※この考え方はずっと昔の講座でも言われていた。算数の文章題を解くときにも有効だった。

   

・子どもの発言に対して返す力は大事。アドリブ力。

   

・漫才界で生き残っているさんま、たけし、紳助、今田耕司とかは返す力がある。

   

・返す力をつけるためには、自分の引き出しを増やす。引き出しの中身を増やす。

※「引き出しを増やす」という言い方はよく聞くが、「引き出しの中身を増やす」という言い方は初めて。なるほど。

※このブログを書くことは、引き出しを増やしていることだと思っています。来年も増やすぞう。

    

今回はここまで。次の投稿につづく。

2009年12月26日 (土)

「腱」に興味あり

理科で骨や筋肉を教えるのあったっていろいろ調べていたら、

筋肉と骨を結ぶ「腱」に興味が出てきました。

  

前腕には手や指を動かす筋肉があり、

そこから腱が伸びていて指などにつながっている。

人差し指や親指が単独でスムーズに動くのは、

その指につながった独立した腱があるから。

そんなことがわかってくるとうれしくなります。

    

関心があると情報は向こうからやってきてくれます。

昨日(12月25日)に読んだ漫画「JIN -仁ー 」9巻に、

切断した指の腱を縫い合わせる手術シーンがありました。

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腱は腱鞘(けんしょう)におおわれていました。

まず腱鞘を切り開いて、腱を露出させていました。

そうかこういう仕組みになっていたのですね。

腱を使いすぎると、腱と腱鞘の間での過剰な摩擦などで

腱鞘炎を起こすようです。なるほど。

   

自分の体のことだけど、目にすることができない世界。

面白い。

    

   

今日と明日は1年ぶりの神戸。勉強してきます。たくさんの人と出会ってきます。

2009年12月25日 (金)

かみかみセンサーをやってみて

保健主事としての仕事。

本年度は、しっかり噛むことを習慣化することを目標に、

いろいろな手をうってきました。

たった1台の「かみかみセンサー」を

12月7日から4年生以上のクラスでまわして、給食に1人の子に使ってもらっています。

使用後は感想をノートに書いてもらいます。

目指すは1口30回、1回の食事で1000回です。

そのノートより。

    

・すごく楽しかったけど、つかれた。いつもよりよく噛んだと思う。

 あごが重くなったように感じた。(5年男子 2516回)

   

・おもしろかったです。でも食べにくかったです。

 がんばって噛みました。(5年女子 1173回) 

   

・一番多い2516回をこせなくてくやしかったです。

 すごくあごがつかれました。食べにくかったです。

 よく噛むと、お腹がいっぱいになりました。(5年男子 2329回)

   

・食べずらかったけど、おもしろかったです。

 1000回まではいかなかったけど、800回いけたのでよかったです。

 (4年女子 823回)

   

・食べた後にセンサーをはずしても、感覚が残っていました。 

 またやりたいです。(4年女子 1773回)

   

・すごいきついけど、おもしろかった。(6年男子 2266回)

   

・ずっとやっているとあごがつかれる。楽しかった。

 (6年女子 1044回)

    

   

これを3学期も継続していきたい。

今までの子どもたちの給食中の噛む回数は400回前後と予想します。

どれくらい噛むと1000回なのか、つかんでほしいと思います。

もっと台数がほしいなあ。

映画「ちゃんと伝える」/ロケ地を楽しむ映画

映画「ちゃんと伝える」(2009年)がいよいよレンタルスタート。

待ってました。

試写会の券を手に入れたのに、都合で行けず。

映画館で上映された時も行けず。

ついに見ることができました。

この映画の楽しみ方は、地元の知っている場所がロケ地であるところです。

主人公の恋人は、斎藤金物店の娘という設定でした。

斎藤金物店は、勤務校の隣の校区に実在するお店。

昨日の学校帰りに、写真を撮ってきました。

Pc240004

        

    

    

Pc240005

    

    

      

「ごめんください」と言ったら、女優さんが出てくるかな。       

ここは豊川稲荷の門前です。

同じく門前の次の場所が、主人公と恋人との落ち合い場所でした。

Pc240006

      

    

    

   

Pc240009 

   

    

お馴染みの場所が映画に映っているのは楽しい。

映画の舞台になったことで、特別な場所になった気がします。

ここで俳優さんたちが演じていたんだなあ、と思いました。

  

主人公は豊川稲荷の門前に住んでいる設定ですが、

そこからランニングで勤務先に行きます。

しかし、勤務先は実は豊橋市街。10㎞以上はあると思います。

あんなに全速力では無理だ~、などとあちこちで突っ込みを入れながら見ました。

     

映画の大事な場所「紅名(くれな)湖」のロケ地については以前書きました。

http://mitikusa.justblog.jp/blog/2009/08/post-59a3.html

撮り方によって、とてもいい場所にしてもらったと感じました。

    

映画制作の裏側を見れたような気持ちです。

いろいろなロケ地で撮った場面を、

上手につないで、あたかも同じ場所のようにしてしまったり、

連続している場所のようにしてしまったり・・・・。

   

    

映画のタイトル「ちゃんと伝える」は、大事なテーマでもあります。

自分はちゃんと伝えているか、自分はちゃんと聞いているか。

そんなことを振り返った映画でもありました。(でもロケ地を楽しんじゃうなあ~)  

    

豊川市・豊橋市付近の人は、ロケ地を楽しめる映画ですよ。

 

   

    

速かった、国際宇宙ステーション

見てきました、さっき。

国際宇宙ステーションを見ました。

   

近くのグランドに行って、

どの高さを宇宙ステーションが飛んでも大丈夫な所で見ました。

北西に動く光点!

すぐに宇宙ステーションはわかりました。

速い、速い。さすが秒速約7.8km。

無音で、すーーーと夜空を東に向かって移動していました。

無理とは思いつつデジカメで撮影。

Pc250004   

   

   

露出時間を長くする機能がないため、

少しの移動しか撮れませんでした。

(小さな光跡がわかりますか?)

        

国際宇宙ステーションは東の空へ。

一度カーッと光りました。

下から昇ってくる太陽の光が宇宙ステーションにうまい具合に反射して、

こちらに大量の光を届けてくれたようです。

朝焼けの空でのまぶしい光。美しかった。

その後、しだいに宇宙ステーションの光は薄くなり、

地平線近くで見えなくなりました。

  

たった5~6分のショーでしたが、面白かった。

ああ、いいものを見ました。

あの中に野口さんがいるんだよなあ。

   

昨日の投稿で紹介したこのサイトが参考になりました。

※ISSの2D位置情報http://kibo.tksc.jaxa.jp/tracking/index.html

目にとまった蛹

学校からの帰り道。

今日は明るい時に帰ったためか、いつも気がつかなかったものに気づきました。

Pc240014    

    

     

茶色のものが目に入りました。

Pc240013    

    

    

チョウの蛹でした。アゲハチョウの蛹でしょうか?

上の部分がとれてひっくり返っていました。

もう一つありました。

Pc240015    

   

    

残念ながら、2つのさなぎはもぬけの殻。

下の写真の蛹は、何かが抜け出た形跡の穴が開いていました。

寄生されていたのでしょう。

   

    

9月のはじめに廊下で蛹化したアオスジアゲハの蛹。

http://mitikusa.justblog.jp/blog/2009/09/post-b21a.html

http://mitikusa.justblog.jp/blog/2009/09/post-f8de.html

いまだに蛹のまま。

9月から越冬しているのか?

2009年12月24日 (木)

明朝は国際宇宙ステーションを見るぞ

国際宇宙ステーションを見るには明日の朝が一番見やすいようです。

朝6時過ぎに北西を見て、見つけたいと思います。

   

宇宙航空研究開発機構のサイトを見ると、

国際宇宙ステーションの位置がよくわかります。

※「宇宙航空研究開発機構/宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター」

http://kibo.tksc.jaxa.jp/#visible

   

上のサイトを開いて、「ISSの位置情報」で現在宇宙ステーションがどこにいるかわかります。

「ISSの目視予想情報」を利用すれば、

それぞれの地域で何時頃に宇宙ステーションが見られるかもわかります。

このようなサービスがあるのですね。

   

明日は朝の天気も良さそう。楽しみだ。

   

   

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※国際宇宙ステーションの完成イメージ(提供:NASA)

 次のサイトにあった写真http://iss.jaxa.jp/iss/construct/index.html

    

読書のいいところ「知ることは変わること」

昨日(12月23日)、自動車のタイヤを冬用スタッドレスタイヤに交換してもらっている間に、

冬休み最初の本を読み終えました。

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表紙に書かれている「教師力を高めるには読書しかない」というシンプルなフレーズに魅かれました。

もちろん「読書しかない」とは思わないけど、

まずは読書だと思います。

   

なぜ読書がいいか。

この本の中に「知ることは変わること」と書いてありました。

読書によってあることを知ることで、

それまでの考え方が変わることがあります。

それが読書のいいところと言うのです。

引用してみます。

    

考えが変わると態度や行動が変わるものです。

行動が変われば習慣が変わります。

「習い性」という言葉の通り、習慣が変われば性格が変わります。

そして性格が変われば人生が変わります。

優れた知識に出会えば、

その知識によって自分自身がよりよく変わっていく可能性が高いと言えるでしょう。

優れた知識、優れた考え方を身につけ、

それによって態度や行動が変わっていけば、

あの人はできる人だと思われるようになるのも

そう遠いことではありません。

このように、ある一つの知識を得ることで

その人の人生が変わることがあります。

その知識を優れた形で提供してくれるのが本です。(9p)

     

常に変わりたいと思って生きています。

「知ることは変わること」という説は腑に落ちます。

知って、これはいいと思って動いて、

それを継続すると、確かに変わっていく自分を感じます。

   

その他、魅力的なフレーズがたくさんあった本です。

たとえば・・・・

    

「本からの学びは一つあれば十分」(24p)

「アウトプットで学びを強化」

本を読んで得た知識はアウトプットすることでより確実になる。

そのためにも発信できる場を意識して作るとよい。(66p)

※私にとってこのブログがそうです。

「調べものは二冊以上の本で」(70p)

「借りた本は三日で返す」(112p)

    

ちょうど読み終えた時に、タイヤ交換が終わりました。

充実した待ち時間でした。

2009年12月23日 (水)

国際宇宙ステーションを見てみたい/12月25日~28日

最近のニュースで、野口総一宇宙飛行士のことがよく伝えられます。

   

12月21日。

(CNN) 日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが搭乗したロシアの宇宙船ソユーズが

21日午前3時52分(日本時間同日午前6時52分)、

カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。

    

12月23日。

【ツープ管制センター(モスクワ郊外)時事】

野口聡一さん(44)ら日米ロ3カ国の飛行士が搭乗するロシア宇宙船「ソユーズTMA17」が

23日午前1時48分(日本時間同7時48分)、

国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングした。

約1時間40分後にハッチが開けられ、

野口さんらはISSに到着。約5カ月間にわたる長期滞在が始まった。(時事通信)

   

ドッキングの様子は、朝のニュースでしっかり見ていました。

国際宇宙ステーションは、

地球の周りを、時速約28000㎞の速さで移動しています。

秒速約7.8㎞。この早さ予想がつきません。

地球の周りを90分で1周するそうです。

    

その国際宇宙ステーションを肉眼で見ることができるそうです。

隣の豊川市にあるプラネタリウムのある施設(ジオスペース館)が発行している通信に

次のように書いてありました。

   

☆宇宙ステーションを見てみませんか?☆

~肉眼で見られます(豊川での主なデータ)~

(中略)

◇12月25日(金) 〔見やすさ◎〕

  6:05 北西  ~  6:12 東南東  (1等星よりかなり明るい)

◇12月26日(土) 〔見やすさ△〕

  4:55 北東  ~  4:57 東北東  (1等星より少し明るい)

◇12月26日(土) 〔見やすさ〇〕  

  6:27 西北西 ~  6:33 南南東  (1等星よりかなり明るい)

◇12月27日(日) 〔見やすさ〇〕

  5:17 北東  ~  5:21 東南東   (1等星よりかなり明るい)

◇12月28日(月) 〔見やすさ〇〕

  5:39 西南西 ~  5:43 南南東   (1等星よりかなり明るい)

   

    

これはとても耳寄りな情報。

野口総一さんが乗っている国際宇宙ステーションをぜひ見たいと思います。        



2学期終了/本宮山登山

終わった。平成21年度の2学期が昨日(12月22日)終りました。

日々頭を絞り、体力を絞り過ごしてきました。

いつも月曜日と金曜日の体重差が1~2kgありました。

無事に乗り切ったこと、わりとやりたいことをやらしてもらったことに感謝。

前日の21日の晩に、前任校の若手の先生といつもの焼鳥屋で祝杯。

そして22日は昼から時間休をとって一人本宮山登山。

11月中旬に登った時に、台風18号による倒木の被害を目の当たりにして驚きました。

http://mitikusa.justblog.jp/blog/2009/11/post-d62b.html

その後どうなっているかも関心事でした。

    

業者の人たちが山に入って、

登山道に覆いかぶさっていた倒木を切断していました。

Pc220032

   

   

   

切断した木が転がらないようにロープで縛ってありました。

登る時に撮影。

下山時には、すっかり細かくされていました。

Pc220052   

   

   

   

失敗したのが、持参したカートリッジガスボンベにガスがほとんどなく、

ぬるま湯しか作れなかったこと。

カップラーメンの麺はほぐれず、

少し硬い麺を食べました。さすがにおいしくない。

頂上で食べましたが、頂上は寒く、先日の雪が残るほど。

Pc220043    

    

    

  

暖かいものを食べたり飲んだりする予定が崩れ、

2学期がすんだことを感傷的?に味わうこともせずに、

いそいそと下りてきました。

登り1時間22分。下山1時間。

    

頂上近くの富士山遥拝所からはうっすら富士山が見られました。

肉眼では見られましたが、どうも写真では写らず。

Pc220041_4   

   

    

   

    

下山後は学校に戻って、いろいろ仕事。

冬休みはまたしっかり充電。

    

2009年12月22日 (火)

「コロボックル物語」の世界に

昨日読み終えた本です。

もうひとつのコロボックル物語 ヒノキノヒコのかくれ家 人形のすきな男の子
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「コロボックル」と言うのは耳にしたことはありましたが、

コロボックルのお話を読んだのはおそらく初めてだと思います。

どういう世界なのだろうと、興味を持ちました。

今回読んだ「もうひとつのコロボックル物語」に、

「コロボックル物語」誕生五十周年記念作と書いてありました。

50年の歴史があるわけです。

    

Wikipediaによると、この本の作者佐藤さとるさんが

1959年にスタートさせたのが「コロボックル物語」シリーズ。

この物語の絵を描いているのが村上勉さん。

「八郎」「三コ」が作家と画家の合作だったように、

「コロボックル物語」も佐藤さとるさんと村上勉さんの合作のようです。

    

佐藤さとるさんは1928年生まれ。

村上勉さんが1943年生まれ。

村上さんが挿絵画家としてデビューしたのが1964年だから、

「コロボックル物語」に始めから関わったわけではないようです。

    

とにかく50年かけて醸造されてきた世界に

ちょびっと足を踏み入れたわけで、

これからが楽しみです。

次のサイトも参考にしました。

※「小さな国への道しるべ」http://twinkle.littlestar.jp/little/index.html

2009年12月20日 (日)

今年亡くなった人/大木実/滝平二郎

今日の午前中放映の「サンデーモーニング」で今年亡くなった著名人が紹介されていました。

亡くなったことを知らなくて驚いたのが、大木実さん。

3月30日にすい臓がんのために亡くなられていました。

85歳。

    

ドラマ「清水次郎長」が思い出されます。

1971年5月から1972年4月まで52話が放映されました。

主役の次郎長は竹脇無我さんが演じ、

一の子分の大政を演じたのが大木実さんでした。

いろいろな役者が大政を演じたと思いますが、

自分の中の大政は、大木実さんでした。

亡くなった2009年中に、亡くなったことを知ってホッとしました。

お世話になったのに、無礼なことをしなくて良かったという心境です。

    

サンダーモーニングでは紹介されていませんでしたが、

今日読んだばかりの本の絵を担当された画家も、

今年亡くなっていました。

   

読んだ本は「三コ」(福音館書店)。

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画家の名前は、滝平二郎さん。

亡くなったのは5月16日。88歳。

   

学芸会で劇をやった「八郎」。

「八郎」と同じく大男が出てくる「三コ」を読んでみたいとかねがね思っていました。

念願かなった日に、滝平二郎さんの死を知りました。

「八郎」と同じく、巨人「三コ」は堂々と描かれていました。

「三コ」も「八郎」も、斎藤隆介さんと滝平二郎さんの合作です。

2人の合作をこれからも読んでいこうと思います。

    

  

今年亡くなった方は、今年中に知りたい。

        

2010年の楽しみ/オオオナモミの成長

オオオナモミのことをブログに書くのは3回目。

オオオナモミも自分の関心の的になってきています。

※1回目http://mitikusa.justblog.jp/blog/2009/11/post-2d4e.html

※2回目http://mitikusa.justblog.jp/blog/2009/12/post-958a.html

    

オオオナモミの実を発芽させたいと思っています。

しかし、発芽の様子を知りませんでした。

実をまいたとしても、目途が立たないのは不安です。

ところが前投稿で紹介した本「オナモミのとげ」(偕成社)に写真がありました。

    

Pc200004

    

    

   

   

これは根が出ている様子。

春になればこうやって根が出てきて、土の中に入っていくようです。

   

そして発芽。

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こうやって発芽するのですね。

こういうことがわかった上で実をまくのがやっぱりいいです。

土の中に埋めるべきか迷いましたが、

自然の状態で、オオオナモミの実が土の中に埋まる可能性は低いし、

この写真のように根が出て、発芽するなら、

土の上に置いておけばいいとわかります。   

雑草なのだから、生命力が強いので、

そんなに手厚く保護しなくてもいいだろうとは思います。

    

この本にはオオオナモミの花や、

若い実の写真もあります。

どれも意識して見たことがなものです。

来年は、春から秋にかけてオオオナモミの観察をしたいと思います。

今は写真でしか見たことがないものを、生でしっかり見てみたいです。

来たる2010年の楽しみが一つ増えました。

    

今年のイラガ、クリ他のように。    

2009年12月17日 (木)

冬に「すばる」を見ましょう

今日も寒い日でした。

しかしこんな日の晩は星がきれいに見えます。

子どもたちには、

「冬の大三角」「プレアデス星団(すばる)」を見ることをすすめました。

         

「すばる」は思い出があります。

山間部の学校の校庭に寝転んで、

真上にある「すばる」を観察したことがありました。

その時に、「すばる」のガスの中にある星がいくつ見えるかで

視力が判定できることを教えてもらいました。

6こ見えたら「普通」だそうです。

「すばる」は、別名「六連星(むつらぼし)」と呼ばれるのも、

普通は6こ星が見えるからでしょう。

7こ以上星が見える人は視力がいい人です。

私の視力は右が1.5、左が2.0です。

ちょっと誇りに思っている視力です。

7こ以上を目指して、今度挑戦してみたいと思います。

      

「スバル」と言えば、富士重工。

富士重工株式会社の乗用車の総称だそうです。

スバルが苗字で、レガシーやフォレスターが名前のような役割。

スバルのマークは「スバルマーク」と呼ばれ、

「六連星」をデザイン化したものです。

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6つの会社が合併して富士重工ができたいきさつも表現しているそうです。

私の愛車は「スバル・フォレスター」  御厄介になっています。

オオオナモミの実の中にタネが2つある理由

図書室に面白い本がありました。

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一度見ておきたかった発芽の様子も写真で見ることができました。

さらに、前回オオオナモミについて書いた時に、

実の中にタネが2つあることを書きましたが、

この本になぜ2つあるのかの理由が書いてありました。

    

オナモミの実を切ってみると、中には、

大きいたねと小さいたねが、

ひとつずつ入っています。

なぜ、ふたつのたねがあるのでしょう?

大きなたねと小さなたねでは、

大きいたねが先にめばえます。

そのめが大きくそだつと、

小さいたねから出ためは、

日かげになって大きくなれません。

でも、大きいたねから出ためがぶじにそだたなかったときは、

小さなたねのめが大きくなって、

たくさんの実をつけます。

これも、川原や空き地など、水があふれたり、

土がほりかえされたりと、

きけんが多い場所にそだつ、

オナモミのちえなのです。(31p)

    

また一つ賢くなることができました。

19日のサークルで、オオオナモミの実を

他の先生からたくさん頂けることになっています。

実を分解して2つのタネを確認したり、

春には発芽の様子を生で見てみたいと思っています。

2009年12月16日 (水)

天網恢恢(てんもうかいかい)/陣内大蔵

平成21年度の四字熟語カレンダーも残りが少なくなりました。

今日は天網恢恢。

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「天網恢恢」の後に「疎にして漏らさず」が続き、

意味は「天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、

悪人を網の目から漏らすことはない。

悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。」です。

   

「天網恢恢」は陣内大蔵さんの曲の中に出てきて、よく聴きました。

もう20年ほど前のこと。

曲のタイトルはズバリ「天網恢恢」

youtubeで探したらあったので、久々に聴いてみました。

YouTube: Taizo Jinnouchi - Tenmoukaikai (Heaven's Vengeance)

しばらく聴いていると、
「天網恢恢疎にして漏らさず」が繰り返し歌われます。
    
ああ懐かしい。
    
    
      
冬に聴くといい曲を一つ。
   
    
   
「君の街にも雪は降っているかい」
    
    
     
音楽は当時を容易に思い出させてくれます。
     
初めての中学校勤務。
   
朝部活に間に合うために、6時30分に家を出ていました。
   
その車中でよく聴きました。
    
名古屋のコンサートにも行ったよなあ。
    
調べたら、昨年デビュー20周年記念のアルバムを出していました。
    
欲しいよ。
    

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また思い出話につき合わせてしまいました。

2009年12月15日 (火)

本家「道草」/人体骨格模型

このブログの名前は「ここでも道草」

なぜなら、本家「道草」があるからで、

新任からずっと「道草/みちくさ」の名前で書いてきた手書き通信が本家です。

今朝発行の「道草」の原稿写真を載せます。

Pc150002mitikusa117    

    

   

    

   

理科の授業で、人体骨格模型にふれた子どもたちの声を書きうつしました。

これから骨の勉強がいっぱいできそうな予感がします。

もちろん授業では時間の限界があります。

折に触れ、勉強を広げていきたいです。

   

    

人の体は何個の骨で構成されているのでしょうか。

調べてみました。

普通は206個だそうです。

私は調べて知りましたが、4年2組にはちゃんと知っている男の子がいました。

わりとマニアックな面のある子。

面目躍如の場面でした。

    

今、名古屋で「人体の不思議展」が開催されています。

ここに行くことも含めて、しばらくは骨の勉強もスタートです。

※「人体の不思議展」HPhttp://www.jintai.co.jp/index_top.html

今晩もまたふたご座流星群

昨晩流れ星を3つ見て、喜んでいたら、

同じ晩に10こ見た方が同じ職場におられました。

風呂あがりに寝袋に入ってベランダでじっくり観察されたとのこと。

寝袋内は湯上りの体温で温められて、とても心地よかったそうです。

それで10この流れ星。素晴らしい。

さらに4年2組に10こ、20この流れ星を見た男の子たちがいました。

20この男の子は、1時間ほど外で見ていたとのこと。

20こも見られたのなら、いろいろな流れ星を見ることができたでしょう。

短かったり、長かったり、あっち行ったり、こっち行ったり。

楽しかっただろうなあ。

     

今晩も学校に遅くまでいて、帰路につきました。

朝の天気予報では、晩に雨が降るかもと言っていましたが、

何と星空。

今晩もオリオン座に見送られながら自転車で帰りました。

冬の大三角も輝いていましたが、

すばるはイマイチ。

昨晩よりはかすんでいるようです。

でも贅沢な帰り道サイクリングです。

帰宅したら、またふたご座方向を観察。

10分間ほど見ていて、1こ流れ星が流れるのを見ました。

今晩は期待していなかっただけに、おまけでした。感謝。

    

次は来年1月4日早朝のしぶんぎ座流星群です。

満月に近い月があるそうですが・・・・・。

2009年12月14日 (月)

夜、再び流れ星を見る

今晩は珍しく午後9時まで学校にいて帰路につきました。

自転車で走りながら、ふと南東の夜空を見るとオリオン座。

毎年寒くなると、オリオン座に見送られながら帰るパターン。

そんな季節になったんだと思いました。

オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、

そしてこいぬ座のプロキオンを結ぶ「冬の大三角」もしっかり見ることができました。

天頂にはプレアデス星団(すばる)。

今日はいつも以上にすばるの中の星が見えました。

今朝見たふたご座もちゃんとありました。

今朝は西の空でしたが、晩は東の空にありました。

とにかく星がよく見える晩です。

    

帰宅して、家族を誘って外へ。

ふたご座流星群の流れ星観察に挑戦しました。

なんと午後10時頃に、15分間ほどで3個も流れ星を目撃してしまいました。

朝1個見ているので、今日は4つも流れ星を見たラッキーな日となりました。

   

こうやって流れ星を見ると、地球ってすごいなあと思います。

地球は人間だけでなく、多くの生命体を乗せて、

大気をシールドにして、こういった宇宙に浮かぶ塵の中を突き進んでいるわけですよね。

1年で太陽の周りを1周。

かなりのスピードだったと思います。

もし大気がなかったら、こんなにのんきに過ごしてなんかいられません。

ハイスピードで落ちてくる隕石に悩まされていたことでしょう。

    

皆さんはどんな日でしたか。

私は「流れ星を4個見た日」です。

   

5時17分、流れ星を目撃

ありがたいことです。

今回も流れ星を見ることができました。

ふたご座流星群の流れ星です。

   

今朝5時に庭先に出ました。

日本列島は今、雲の通り道だと4時台のニュースで言っていましたが、

ここは雲一つなく、星はしっかり見ることができました。幸運です。

ふたご座は西寄りの空にありました。

二つ並ぶ1等星のうち、右側のカストル付近が放射点。

しっかりカストルに照準を合わせて見つめていました。

    

気温は低いのですが、風がないのが良かったです。

見上げること15分。

ついにその時がきました。

流れ星が西から東方向にすっと流れました。

見ることができた。ああ、ありがたい。

4年2組の子どもたちは見ているだろうか。

    

2学期は10月20日のオリオン座流星群。

11月18日のしし座流星群に引き続き、またもや見ることができました。

忙しい時、1つの流れ星で十分満足。

さあ、今週も、今日も頑張ろう。

2009年12月13日 (日)

9月からの午前8時30分の気温

(前投稿からのつづき)

4年2組には「気温係」があって、

毎朝8時30分に、教室の気温を計っています。

それを折れ線グラフにしています。

    

9月7日から10月16日のグラフ。

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9月7日、8日が気温28度で暑かった!

しかしちゃんと秋が深まる中、

多少の上下をしながらも気温は確実に下がっていきます。

10月に入ると、気温20度の日もありました。

    

10月19日から11月26日のグラフ。

Pc130006      

       

    

2回気温が20度以下の時がありました。

夏には考えられない気温です。

    

そしてこれが最新のグラフ。

11月30日から12月11日のグラフです。

Pc130009    

    

     

     

毎日20度以下になりました。

もっとも寒かったのが、12月8日。確かにあの日は寒かったです。

     

9月からの気温の様子が一目でわかります。

ちゃんと夏から秋、そして冬に季節が移り変わっていることが、

グラフの変化でわかります。

この後どうなっていくか楽しみです。

    

以前にもこの係を設けてほぼ一年の気温変化をグラフにしたことがあります。

今年度は9月からではありますが、

学級のみんなの学習に貢献する係です。    

切れた温度計を直してみる

以前の投稿で、教室の温度計の液柱の先が切れたのを直したいと書きました。

http://mitikusa.justblog.jp/blog/2009/11/post-a039.html

その直後に一度直したのですが、

再び切れてしまいました。

こんな状態です。

Pc130010    

   

    

   

お湯に入れて直すことに挑戦してみました。

動画でどうぞ。

温度計切れたのを直す      

    

お湯に入れて液柱を急激に上げて、

切れた部分をつなげようとしました。

映像のように、一度では直らず、

何回もお湯から出したり入れたりを繰り返しました。 

その結果、直りました。

温度計の切れたのはこうやって直すというのは聞いたことがありました。

今回実際にやってみて、実際に直って、

それが楽しかったです。

  Pc130012    

        

       

       

この温度計で計っているものを次の投稿に書きます。    

2009年12月12日 (土)

脳内文字

先日、終業式の日の後に予定されていた会議が、

冬休み明けに延期されることになりました。

これは朗報。

昨年度までやっていたことですが、

終業式がすんだ後に、時間休をいただいて、

その学期、よく頑張ったという自分へのご褒美で

本宮山登山をやろうと思います。

転勤をして、本宮山から少々離れましたが、

自動車なら15分で行けるでしょう。

あと1週間余りの2学期。力を抜かずにラストスパートです。

    

「教育トークライン 2009年3月号」(東京教育技術研究所)に、

大森修先生が「脳内文字」のことを書かれていました。

クセ字に悩んでいる人は、

義務教育段階で教科書体を脳内文字としてインプットされていない。

そのためにクセ字が直らないんだと。

したがって次のように提案している。

「なぞる、写すが教科書体の字形を脳内文字としている」

漢字スキルでなぞるのはその点でも意味があるというわけです。

    

脳内文字というのをこの本で初めて知りました。

なぞらせる必要性もわかりました。

子どもたちにこれからも

漢字スキルのなぞりをしっかりやらせたいです。

   

問題は私自身。

昔自分が書いたものを見るたびに、

昔の方が字が上手に見えます。

こんないい字を書いていたのだと自画自賛するほど(当時はそう思っていませんでした)。

それに比べて、今の自分が書く字のなんとだらしないことか。

どこか省略し、止めるところがしっかり止まっていません。

学級通信を短時間で書いた時の字は最悪。

なぜこうなったのか。

昔できたことがなぜできない。

脳内文字が劣化してきているのでしょうか。

思ったように指先が動かないのでしょうか。

大人も脳内文字の改善のために、なぞり書きが必要だと思う日々です。

   

※参考「ためしてガッテン さらば!クセ字&悪筆」(平成20年10月8日放送)

http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20081008

※参考「高翔書道教室 教室通信 脳内文字!?」

http://home.g03.itscom.net/kohshoh/nounaimoji.htm

2009年12月10日 (木)

12月14日の夜明け前に流れ星

成績に関する仕事が一段落。ホッとしました。

どうも成績に関する仕事は苦手です。

    

気がつけば、ふたご座流星群が見られる日が迫ってきました。

12月14日の日本時間14時が流れ星がピークとのこと。

それは昼間なので、日本では無理です。

したがって、14日の夜明け前の暗い時がチャンスです。

私は、しし座流星群(11月18日)の時と同じように朝5時頃観察をしようと思います。

   

12月14日は月曜日。

したがって、子どもたちには明日(12月11日)、

ふたご座流星群のことは今一度話しておこうと思います。

    

本物を見ることを子どもたちに勧めたいです。

たとえば流れ星。

本で見ただけでなく、寒さにふるえて夜空を見上げ、

小さくはかなく消えていく流れ星を生で目撃してほしいです。

見られなかったとしても、貴重な体験として思い出に残ると思います。

   

後は天気。

これはどうしようもない。

    

次のサイトが参考になります。

※AstoroArts「特集 2009年ふたご座流星群」

http://www.astroarts.co.jp/special/geminids2009/index-j.shtml

    

2009年12月 9日 (水)

準備万端/レギュラー満タン

子どもの日記の中に「準備まんたん」が出てきました。

どうも、「準備ばんたん」を、「準備まんたん」と思い込んでいる子が少なからずいるようです。

いい機会だと思って、この日記を学級通信に載せて、

学級で話題にしました。

原則、学級通信の日記は無記名なので、誰の日記かわかりません。

    

こんな文章を書きました。

    

日記を載せて・・・

「準備まんたん」とあります。これはミスです。

この日記を、とてもよい機会と考えてここに載せました。

(中略)

正解は「準備ばんたん」です。

「ばんたん」を漢字で書くと、「万端」です。

「万端」の意味は「ある事についてのあらゆることがら・方法」です。

「まんたん」は、「レギュラー、満タン!」とかで使います。

「タン」は、「(ガソリン)タンク」の「タン」です。

「タンク」をいっぱいにすることです。

    

実際に子どもたちに国語辞典で「万端」を引かせたりしました。    

2009年12月 8日 (火)

寒い日でした/太陽・手袋・ももひき

今朝は寒かったです。

初めて自転車通勤の時に、ハンドルを握る手が痛かったです。

やっぱり冬はこれでなくっちゃ。(やせ我慢)

しかし、太陽の光が当たれば、たちまち暖かくなります。

太陽のありがたみのわかる季節でもあります。

  

今日(12月8日)の帰りから、手袋をはめるようにしました。

手袋も暖かく、手袋のありがたみもわかりました。

手袋よりも一足先に、ズボンの下には「ももひき」をはいています。

これも暖かい。

上着はスキーウェア。

何年か前にスキーに久しぶりに行くことになって、

時代遅れのスキーウェアしかなかったので、買ったもの。

その時に、自転車通勤でも着れるように、

軽くて薄くて、それでいて暖かいものを選びました。

今はもっぱら自転車通勤ウェア。

しかし、背中には登山用の30ℓザックをしょっているため、これで結構暖かい。

    

これから冬の真っ盛り。

寒さに負けてられませんよ。

2009年12月 7日 (月)

遠くに雪山/南アルプス

忙しいけど、ブログで気分転換。

今朝の7時過ぎに撮った写真。

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お気に入りの通勤コースです。

以前にもブログに載せたことがあるかも。あったと思います。

前任校も同じコースなので、もう9年目の通勤コースです。

右奥に見えるのが吉祥山(きちじょうさん)。

冬場の空気の澄んだ朝だと、その吉祥山の左に、

遥か遠くにある南アルプスが見られます。

今朝は見られました。

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雪山です。

以前調べました。聖岳だったと思います。

こんな景色を味わいながらの通勤です。贅沢してます。   

2009年12月 6日 (日)

ドラマ「JIN-仁ー」サントラ入手

ドラマ「JIN-仁ー」のサントラCDが手に入ったのでよく聴いています。

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このドラマの人気の理由の一つはこのサントラだと思います。

ドラマが始まった頃は、ちょっとした場面でもすぐにメインテーマが出てきて、

ちょっと過剰な感じがしましたが、

今は慣れてしまったのか、

メインテーマを使うことが少なくなったのか、気にならなくなりました。

だからと言って、メインテーマが気に入らないわけでなく、

大好きです。

切なく、でも包み込むようなメロディーがいいです。

全22曲。じっくり味わえます。

メインテーマでは感じませんでしたが、CD全てを聴くと、和風のサントラです。

これからしばらく、私の生活のBGMはこのサントラです。

もちろん来週の懇談会のBGMもこのサントラでしょう。

   

主演の大沢たかおさんもいいです。

かつてベトナム戦争の戦場カメラマン沢田教一役をドラマで演じました。

その頃から気になる俳優さんです。

調べたら、もう10年前のドラマでした。

沢田教一は、社会科教師として関心のある人だったので、

その人を演じたということでよく覚えています。

※沢田教一http://www.weblio.jp/content/%E6%B2%A2%E7%94%B0%E6%95%99%E4%B8%80

野性味あふれる表情や動きが良かったです。

映画「地下鉄に乗って」も印象的な演技をしていました。

  

あと30分で放送が始まります。

少しでも仕事をしておこう。

オリオン座の入った曲3/米米クラブ

「オリオン座の入った曲」シリーズは、これからも不定期で続きそうです。

前回は11月16日に投稿です。

http://mitikusa.justblog.jp/blog/2009/11/post-6500.html

   

今日も、1曲思い出しました。

米米クラブの「ORION」です。

1992年の曲。

  

米米クラブは1985年メジャーデビュー。

新任の年であり、給料で”LP”をどしどし買い始めた中に、

米米クラブの最初のアルバム「シャリ・シャリズム」がありました。

ツインボーカルが良かった。

ジェームス小野田の声が楽しかったです。

CDが出始めた年。LP盤の「シャリ・シャリズム」は貴重ですよ。

    

「ORION」のリフレインが懐かしいです。

こんなにオリオンと呼んでもらって、

オリオン座もてれちゃうだろうなあ。

   

ありがたいことに、youtubeがありました。

   

2009年12月 5日 (土)

「味ぽん」の歴史/博物館「酢の里」

11月28日に新美南吉記念館に行った後に、

同じ半田市にある博物館「酢の里」へ行きました。

以前から行きたいと思っていた場所です。

「味ぽん」がきっかけでした。

※参考「ポン酢の“ポン”は・・・」(2008.1.21.)

http://mitikusa.justblog.jp/blog/2008/01/post-8bd9.html

     

この博物館は、味ぽんを作っているミツカンの博物館です。

味ぽんのことをさらに詳しく知ることができました。

そのことを書いてみます。

   

「ポン酢」は柑橘類しぼり汁に酢をくわえた調味料です。

そこから「味ぽん」ができていきます。

「酢の里」の説明板の文章を書きうつします。

   

1960年(昭和35年)発売当時、「ミツカンポン酢」と「醤油」と

1:1で混ぜて使うことを推奨していました。

ところが、メーカー側が「簡単」と考えていたことが、

お客様にはなかなか伝わらず、

お問い合わせが相次ぎました。

そこで、七代目中埜(なかの)又左エ門が、

博多で食べた水炊きのポン酢の味をヒントに、

最初から醤油を配合し、

そのまま使える「ミツカンポン酢 味つけ」を開発しました。

   

こうして生まれた「ミツカンポン酢 味つけ」は

1964年(昭和39年)に関西地区で限定発売。

1967年(昭和42年)には全国発売になりました。

    

もう予想がつきます。

「ミツカンポン酢 味つけ」が「味ぽん」になるのは時間の問題でしょう。

次の説明板2枚の写真を載せます。

(残念ながら、「ミツカンポン酢 味つけ」から「味ぽん」への名前変更の年は書いてありませんでした。)

当初はラベルは「味ぽん酢」と、「酢」が最後に付いていたのが、

1979年(昭和54年)からラベルが「味ぽ ん」となったようです。

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気になっていた「味ぽん」の歴史が知れて、「酢の里」に来た甲斐がありました。

しかし「酢の里」でさらに勉強ができました。次の投稿につづく。

     

最近は「味ぽん 青じそおろし」がお気に入りです。

M

   

   

新美南吉記念館9/2013年 南吉生誕100年

いよいよ「新美南吉記念館」シリーズもラストです。

案内人さんが着ていた服の背中に、

2013年 南吉生誕100年

とありました。

1913年7月30日生まれなので、もうじき100年です。

その頃またにぎやかになるのでしょう。

    

北の宮沢賢治 南の新美南吉

と評されたと、案内人の方が教えてくれました。

愛知県が南?とは思いますが、

すごい人が愛知県にいたんだなと思い、誇らしく思います。

    

記念館の中には「森信三」氏のコーナーがありました。

同じ半田市岩滑(やなべ)の出身者ということでありました。

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以上書いてきましたが、

参考にしてきたサイトを並べます。

※「新美南吉記念館HP」http://www.nankichi.gr.jp/

※「半田市立岩滑小学校HP」http://www.yanabe-e.ed.jp/

※「新美南吉」(管理人:はっとし_ぜろ)http://underzero.net/html/tz/sp03.htm

   

11月28日に新美南吉記念館に行ったおかげでいい勉強になりました。

次は9月下旬のヒガンバナが咲いている時に行きたいです。

新美南吉記念館8/養家へ/志もさんの写真

この土日は成績の仕事を進めたいところです。

しかし、新美南吉記念館に行った時のこともここに書きたい。

並行してすすめよう。

    

11月28日。

記念館を後にして、南吉の生家に行き、

次に養家に行きました。

南吉は、小学校2年生の夏に、実母りゑの実家に養子となります。

南吉は祖母(実母りゑの継母)の志もと2人暮らしとなります。

苗字も「渡辺」から「新美」になります。

南吉にとってはさびしい日々だったようで、

12月に生家にもどり、再び養家で暮らすことはなかったそうです。

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室内には、南吉の作品「ひらがな幻想」の版画がふすまに貼られています。

飯野農夫也(のぶや)さんという方の作品だそうです。

この部屋で、浅野温子さんが南吉の作品「」を朗読し、

それがNHKで放映されたそうです。

(2007年11月2日東海地方/2008年2月24日全国放送)

その時には、私の興味関心が新美南吉に向いていなくて、見逃しました。残念。

   

案内人の方が、最近見つかった志もさんの写真を見させてくれました。

記念館のHPにも紹介してありました。

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昭和27年頃の撮影。

志もさんは、昭和36年に亡くなっています。

南吉は作品の中で、

「私のひ弱な子供心をあたゝめてくれる柔い温ものをもっていなかった」と書いているそうです。

作家の身のまわりにいる人はつらいですね。

こうやって作品の中に、作家の主観が残ってしまいます。

森鴎外も、上司のことを作品の中でひどく書いています。

たまったものではないです。

「新美南吉記念館だより」(113号)より引用。

4歳で生母りゑを亡くした渡辺正八(南吉)が、

血のつながりのない祖母(りゑの継母)である志もの養子になったのは

大正10年7月、8歳のときのことでした。

新美家での生活は半年間だけでしたが、

このとき味わった孤独は、南吉にとって生涯ぬぐいがたい影を残したようです。

そのため、私達もつい志もに対しては温かみのないイメージを抱きがちです。

しかし、実際の志もは、すでに『南吉おぼえ書』(神谷幸之著)で紹介されているように、

働き者で人当たりの良い、それでいて芯は利口な人だったようです。

今回、あらためて岩滑新田で彼女のことを尋ねても、

「利口でなんご(誰にでも親切で人当たりが良い)な人」

「近所の嫁姑の争いにも仲裁に入る人」

「子どもが(新美家の)山桃の実を採りに行くと木に登って採ってくれた」といった話が聞かれました。

また渡辺家に戻した南吉に対しても、学費を援助したり、

亡くなる前には看病に通ったりするなど、養母としての気づかいを見せています。

   

そういう人だったのでしょう。 

「噛むこと」/学校保健委員会終了

金曜日の5時間目に学校保健委員会を計画しました。

一生懸命にやって、終われば「お休み」という状態を考えました。

実際、昨日(12月4日)終った後は、しばらく放心状態だったし、

晩はすぐに寝てしまいました。

   

参加者は4~6年生と保護者。

場所は体育館。

内容①10月28日~12月4日に行った「噛むカム運動」の成果発表

   ②噛むことに関するクイズ会

   ③噛む力の判定/リンゴの丸かじりができるかどうか。「リンゴの丸かじりは、天然の歯ブラシ」

    /判定ガム

   ④かみかみセンサーの紹介「1回の食事の噛む回数の目標は1000回」

   

クイズ大会では「早押しピンポンブー」を使いました。

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2008年の春の講座で土作彰先生から教えてもらった器具。

さっそく買って、授業で使っていました。

授業でもだけでなく、大きな集会でも役立つことが証明されました。

   

リンゴの丸かじりは好評でした。

聞いたところ1/3の子が丸かじり未体験でした。

保健委員会の会場で丸かじりに挑戦できた子は5人のみ。

家に帰ってやってみたいと思った子が多かったので、

しばらくは丸かじりが流行するかな。

  

判定ガムは「ロッテ キシリトール 咀嚼力判定用」と言います。

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2分間噛んで、緑色だったガムの色が、赤色に変わればOKです。

今回15人の子どもが挑戦しましたが、

全員が赤色に変わりました。

私はここで注文しました。

「はぶらしや」http://store.shopping.yahoo.co.jp/haburashiya/h00016.html

    

かみかみセンサーは、これから毎日、クラスを移動して使うことになりました。

給食で1000回以上噛む体験をしてほしいと思います。

    

子どもたちが会の後に書いた作文に目を通すと、

伝えたかったことは伝わったと思います。

その点では成功だったと思います。

しかし、大きな失敗に、会場の片づけの時に気がつきました。

校長先生のお話

を忘れていました。司会者の私のミス。

まいった~。

後で謝りに行きました。

校長先生は笑って許してくれました。恐縮。   

2009年12月 4日 (金)

うた時計/「清廉潔白の廉だよ」

最近、新美南吉の「おじいさんのランプ」を読み直し、

そのドラマチックな展開にジーンときました。

おじいさんのランプ (新美南吉童話傑作選) おじいさんのランプ (新美南吉童話傑作選)
新美南吉の会

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半田池の周りにつるした50余りのランプと、

それを石で割ろうとする巳之助。

昔、映画も見た覚えがありますが、

映像の似合う場面だと思いました。

  

   

上の本には他に3つの話が収められています。

そのうちの「うた時計」は涙して読みました。

  

「坊、なんて名だったっけ。」

「清廉潔白の廉だよ。」

   

この辺りの会話でこみあげてきてしまいます。

   

少年は老人の手に二つの時計をわたした。

うけとる老人の手はふるえて・・・・・

   

手は正直です。老人の本心に触れ、胸が熱くなります。

こんなこと書いても、未読の方にはわけわかりませんね。

たった20ページの短編を職員室で仕事の合間に読みました。

本で読むのもいいですが、

このサイトでも読めます。

※「青空文庫」http://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/1753_18682.html

朗読も聴けます。

※「O-HANASHI NET」http://www.o-hanashi.net/index.php?blogid=1&tag=67+103+67

少しの時間で大丈夫。

まだ未読の方は、この週末にいかがですか。

薦めたい「リンゴの丸かじり」

今日(12月4日)、第2回の学校保健委員会があります。

テーマは、今回も「噛む」です。保健主事ですから、計画を立てました。

    

・10月28日から毎日行ってきた給食に全校でやってきた一口30回噛む活動の成果発表。

・噛むことに関するクイズ。

・噛む力の測定。判定ガムの利用。リンゴの丸かじりに挑戦。

・かみかみセンサーの紹介。年度末まで、毎日一人装着して記録を残します。

こんな内容です。

   

最近の子どもは噛む力が弱く、口も大きく開けれない。

したがってリンゴの丸かじりができない。

「そう言われているけど、だれか挑戦しますか」と聞いてみようと思っています。

リンゴは5つ用意しています。

希望者が多い時はジャンケン。

   

裏を返せば、リンゴの丸かじりを日々することで、

噛む力がアップして、口も大きく開けることができることになります。

お薦めです。

さらにリンゴの丸かじりは「自然の歯ブラシ」と呼ばれるそうです。

次のサイトにこんな文章がありました。

※参考「果物豆知識」http://www.town.niki.hokkaido.jp/fruitpark/mamechisiki2.htm

   

(リンゴの)成分のアップルフェロンは歯に虫歯菌をつきにくくし、

虫歯予防になるという報告があります。

育ち盛りのお子様におすすめしたいのが、りんごの丸かじり。

丸かじりは歯のすき間にたまった歯垢を取り去り、

歯を清潔に保つ歯みがき効果があります。

また歯や歯ぐきを丈夫にするだけでなくアゴの発達を促します。

アゴの発達が遅れると永久歯の並びにも影響を与え、

そこから様々な病気へと発展してしまいます(顎関節症、肩こり、頭痛など)。

噛む力が弱まりアゴが小さくなっている現代っ子、

りんごを毎日食べてしっかりとした歯の育成と健康づくりを。

欧米では「自然の歯ブラシ」とも呼ばれています。

育ち盛りのお子様だけでなく、老若男女を問わず、食後のデザートにいかがでしょうか?

    

しっかり薦めたいと思います。

    

牛乳を噛む理由が間違っていました

かみかみセンサー使用2日目(12月3日)。

今日はS君が装着して給食を食べました。

最初から意欲的に噛み、あまりしゃべらずに黙々と噛んで食べていました。

牛乳も口に含んで噛んでいました。

これは昔からよく言われてきました。

   

「牛乳は噛んで飲め」

   

理由は、唾液が混じって消化によいと思っていました。

念のため調べたら、違いました。

次のサイトにこう書いてありました。

※参考「雑学事典の小部屋」http://www.union-net.or.jp/cu-cap/gyuunyuuha.htm

  

牛乳が好きな人であろうと嫌いな人であろうと、

小さい頃から「よく噛んで飲め」と言われてきたのではないだろうか。

なぜ噛んで飲むのか、

と問うとそれは牛乳を噛んで飲めばその時間唾液と混ざり合って消化がよくなるからと言われる。

ずっと信じている人には申し訳ないが、この答えは間違い。

牛乳は唾液と混ざっても消化は促進されないのである。

牛乳の消化には、ラクターゼという酵素が必要なのだが、

その酵素があるのはなんと小腸の部分。

正確に言えば十二指腸から空腸という部分の上部まで。

そこにしかラクターゼはない、もちろん唾液の中にも無い。

よく噛んだから、唾液と混じったからといって、牛乳の消化はないのである。

どこでどういう風に変わったのかはわからないが、

そもそも噛んで飲むと冷えた牛乳の温度を体温近くまで上げることが出来るので、

冷たさによって腹をこわすことを避けるという効果がある。

また、少しずつお中に入れることでラクターゼが働きやすくなる、というわけである。

   

いかん、昨日「唾液が混じって消化にいいよ」と言ってしまいました。

今日は訂正しておこう。

   

そうそう、S君の噛んだ回数は1350回。

目標の1000回越えを達成しました。

お菓子「かえるのたまご」

医者に見てもらったおかげでしょう。

腰痛の回復は早く、昨日(12月3日)自転車通勤が復活。

ありがたいことです。

    

子どもの日記に変わった名前のお菓子が登場しました。

   

かえるのたまご

   

どんなお菓子なのだろ。

ヒキガエルの卵のように、

寒天質の長い帯の中に黒い粒がある状態が浮かびました。

好奇心をそそるお菓子の名前です。

日記を書いてきた子に、売っているお店の名前を聞いて、

昨日の夕方、勤務時間終了直後に買いに行きました。

これが「かえるのたまご」

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グミです。これはソーダ味。コーラ味もあります。

コーラ味はもっと黒っぽい。

メーカーは丹生堂本舗。

1個10円。

球形で微妙に中に模様があります。噛むと弾力を感じます

その辺りに生物性を感じます。

「かえるのたまご」か・・・・・もっとリアルなものを想像していましたが、

リアルでは売れないのでしょう。

20個買って、職員室で他の先生たちと味わいました。

2009年12月 3日 (木)

企画展11/「ソメ」 かかしの異称

今まで市内の民俗資料館について何度か書いてきました。

ラストは11月24日のこの投稿。

http://mitikusa.justblog.jp/blog/2009/11/post-0f61.html

投稿の最後にこう書きました。

  

もう一つ企画展のことで書きたいことがありますが、

そのためにはもう一度民俗資料館に行くか、

電話で尋ねないとだめなので、後日書くことにします。

田んぼの鳥よけのために、人間の服を置いておくことを、

何とかと言ったんだよなあ。メモをしてこなかったことが失敗です。

   

12月2日に再び民俗資料館に行ってきました。

田んぼの鳥よけのために、田んぼの傍らに、

「人の汗のしみついた古衣」を棒にひっかけておきました。

このことをカタカナ2文字で表していました。

すぐにメモをしていなかったので、

このカタカナ2文字を忘れてしまいました。

やはりメモは大事です。

2回目に訪れて、確かめました。

  

「ソメ」

と言うそうです。

これはこの地方独特の言葉なのか。

何を意味するのか。古衣のことを指すのか。

そんな疑問を持ちました。

調べてくれる人がいました。

広辞苑に「中部地方のかかしの異称」とありました。

そうか、かかしのことをこう言っていたのかあ。

満月/かみかみセンサーが始動した日

昨晩(12月2日)は、満月でした。

晴れていて、空気がすんでいたため、とてもまぶしい満月でした。

次の満月は、2010年1月1日の朝なので、

昨晩の満月が、今年最後の満月になります。

    

12月2日は私にとって記念すべき日になるかも。

なぜなら、以前からこのブログで話題にしていたかみかみセンサーが届き、

初めて使ってみた日だからです。

※かみかみセンサーの映像

http://www.nittokagaku.com/kamikami/kamikamidvd.htm

クラスで、「かみかみセンサーをやってみたい人」と言って立候補させ、

ジャンケンをしました。

1番勝ったT君が、給食で装着。

638回噛んで、給食を終えました。

1回の食事の目標回数は1000回だそうで、少し足りませんでした。

でも噛む回数がすぐにわかるかみかみセンサーの威力は大きいです。

噛むことへの意識がうんと高まります。

    

卑弥呼の頃の食事では、3990回くらい噛んでいたとのこと。

すごい数だと思います。

今日はS君が装着。明日はM君。

1000回突破に燃えています。

2009年12月 2日 (水)

1400本目の投稿/腰椎の椎・椎の木の椎

日曜日に腰痛が発症した時は、痛くて、立つのも歩くのも困難でした。

それを思えば楽になりましたが、

早く治したいので、昨日(12月1日)病院に行きました。

診断は、「第5腰椎(ようつい)分離症」でした。

不謹慎ですが、ちょっと恰好のいい病名だなと思ってしまいました。

腰椎とは脊椎(せきつい)の一部。

脊椎は頚椎(けいつい)、胸椎(きょうつい)、腰椎からできています。

興味があるのは、ここに「椎」が使われていることです。

何を隠そう、もちろん御存知、これは「椎(しい)の木」の「椎」でした。

こんなところで椎の木に出会えたなんて。

   

2010年に常用漢字が改定される模様で、

「椎」の字も常用漢字に組み入れられる予定だそうです。

不思議なことに、「椎」は「ツイ」という読みのみで組み入れられます。

「シイ」の読みは常用漢字として認められていません。

今まで常用漢字は、漢字自体が選定され、読みなどは関係ないと思っていました。

そうではないようです。

   

来年は、常用漢字が改定されて、新常用漢字が誕生する予定の年。

ちょっと騒がれそう。

    

のように、医学関係の漢字が大量に常用漢字入りです。

たとえば、次の青字がそうです。

潰瘍、脳腫瘍脊椎、脳梗塞臓、耳鼻咽喉科、

骨、頭骨、液、乳

常用漢字に選ばれたら、もっと身の回りで見かけることになるでしょう。

今まで「だ液」という表記をよく目にしていましたが、

これからは「唾液」と漢字表記が当たり前になってくるかな。

    

たらたら思いつくままにうちました。これが1400本目の投稿。

2009年12月 1日 (火)

新美南吉記念館7/古い道具/はんぞう

南吉の記念館には古い道具が展示されていました。

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竹製のランプ。

    

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重箱(じゅうばこ)

子どもたちにとって、もう見慣れないものになっているでしょうか。  

   

    

これは知らなかった道具です。

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これは「はんぞう」と言う洗面用具。

ちょっと調べました。

愛知県の大治町歴史民俗資料館にこんな記述がありました。

http://www.geocities.jp/shimizuke1955/1530ooharurekishi.html

   

半挿(はんぞう)

洗面や手洗い用の桶で井戸端に置いて使われました。

「つのだらい」とも呼ばれました。

足が長いので、前かがみになって使いやすい高さになっています。

昔は水汲みが大変で、燃料も高価だったため毎日風呂をわかしませんでした。

はんぞうに湯を入れてまず顔や手を洗いました。

その後、湯を「たらい」に移して足を洗いました。

足を洗った後の湯は溜めておいて、後で風呂の水といっしょに肥料として使いました。

   

なるほどなるほど。

ちなみに洗面の習慣は鎌倉時代に中国から伝わり、

中国には日本から歯磨きの習慣が伝えられたそうです。

参考:「なるほど法話」http://www.haginet.ne.jp/users/kaichoji/hw-zen3.htm

   

さあ、顔を洗って今日も頑張るぞ。

   

これが1399本目の投稿。1400本目は何を書こう。


 

新美南吉記念館6/生まれた家へ/古い道具と昔のくらし

11月28日のことつづき。

記念館を後にして南吉の生家へ移動しました。

家の中の写真です。

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南吉の継母志んが営んでいた下駄屋さんでした。

この部屋にある物は、

社会科の単元「古い道具と昔のくらし」に役立ちそうなものがいっぱいあります。

たとえば・・・・

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これは蠅取り瓶です。

ちょっと前にこのブログでも話題にしたばかりです。

http://mitikusa.justblog.jp/blog/2009/11/post-1ad5.html

    

ここには火熨斗(ひのし)があります。

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これも話題にしました。

http://mitikusa.justblog.jp/blog/2009/11/post-faf3.html

こうやって火鉢の近くに置いて、

アイロンをかけるときには、炭を取り出してやったんだろうなと想像します。

    

勝手には井戸がありました。    

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さらにかまどがありました。

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「かまど」と思いきや「くど」と書いてありました。

「かまど」と「くど」は一緒かな?

う~ん、調べましたが、同じと考えても差し支えがないと思いました。

京都では、「くど」のことを「おくどさん」と言うそうです。

聞いたことがあるぞ。

   

食事をしたであろう部屋。

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ちゃぶ台があります。

電燈があります。部屋の中央に電燈がぶら下がることは珍しくなりました。

左の奥にあるのは「岡持ち(おかもち)」でしょうか。

これは新実南吉記念館にも展示されていました。

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新美南吉が生きた時代がひと昔前なので、

南吉の作品や、こうやってゆかりの地は、

「古い道具と昔のくらし」の教材としてとても魅力を感じました。

   

記念館で一つ知らない道具に出会いました。次の投稿で。